平成29年5月7日 荒らしが再発したため、匿名編集を制限しました。編集依頼やアカウント作成依頼はburaku[at]protonmail.chまで。

差別とのたたかい

提供: 同和地区Wiki
移動先: 案内検索

書誌情報

差別とのたたかい 部落解放運動20年の歩み

発行日 1967年12月
編集者 部落解放同盟長野県連合会

部落解放同盟員の「つばめ次郎」は以下のように述べている。[1]

③「全国部落調査は様々な部落研究の書籍で引用されている」
「同和地区の地名が列挙された書籍は行政や債権者(解放同盟)の関係団体から出版されている」のに、なぜ自分たちはダメなのか。
  
➡行政や解放同盟・関係団体の部落関連の書籍について、
「同和問題に関わる行政資料であるか、特定の都道府県内の同和地区にかかる調査・研究資料、同和問題に取り組む団体の報告資料等であり」
    
「一部の同和地区について、当該調査・研究等に必要な限りで、同和地区の地名等を記載したものであって、本件出版予定物とは、趣旨及び内容のいずれにおいても異なる」と、示現舎の主張を否定。

このように部落解放同盟は本書『差別とのたたかい 部落解放運動20年の歩み』は「一部の同和地区について、当該調査・研究等に必要な限りで、同和地区の地名等を記載したもの」である為、出版・頒布・図書館における閲覧は差別でないとの見解を示している。このような書籍を図書館等で閲覧することで興信所や(行政書士、司法書士でない)無資格者でも容易に同和地区の場所を調べられることを部落解放同盟は差別とは認識しておらず、容認していることが読み取れる。

部落の場所を部落解放同盟や行政に「問い合わせる」行為は、たとえ一箇所であったとしても、また部落の場所を教えてもらえなかったとしても、厳格に差別事件として扱い、部落解放同盟は問い合わせた者に反省を要求している。一方で部落解放同盟は部落の場所を「公表」する行為については多数の場所であったとしても、「調査・研究」を理由に容認しており、「問い合わせる」行為に比べ「緩い規制」であることが窺える。部落の「公表」は差別的意図を持つ者も含む不特定多数が知る結果になるにも関わらず、「問い合わせる」ことに比べて非対称に、緩く運用されているのは、部落解放同盟が「差別の基準」を恣意的に決めている為である。

部落解放同盟は『差別とのたたかい 部落解放運動20年の歩み』について以下のように述べている。[2]

 『差別とのたたかい 部落解放運動20年の歩み』についてはその表題、作成年月日、作成者が証拠上示されておらず、認否できないが、被告らの主張は特に争わない。
 1967年10月に部落解放同盟長野県連合会によって作成されたものとすると、敗戦直後の1947年ころからの団体としての活動を振り返ったものであり、公衆に流布することが予定される一般的な刊行物として出版されたものではなく、仮に図書館に所蔵されているとしても、一般人には当該資料を知りアクセスすることは極めて難しい。
 そして「未解放部落」として特定されているものは長野県内のみである。

同和地区Wikiは「同和地区の暴露を差別扱いしながら自らは同和地区を暴露している」部落解放同盟や行政の確信的な差別を批判する為に運営されている。厚顔無恥にもその同和地区Wikiを「差別サイト」として部落解放同盟は提訴している。その裁判において部落解放同盟は、部落の地名が掲載された『差別とのたたかい 部落解放運動20年の歩み』について

  • 公衆に流布されることが予定される一般的な刊行物とし出版されたものではない
  • 図書館に所蔵されているとしても、一般人には当該資料を知り、アクセスすることは極めて困難[3]
  • 長野県内の「未解放部落」に関するものに限定されている。

の「いずれか」[4]の要件を満たしている為「部落地名総鑑」でないと自己弁護している。このように本書の内容の公表は差別では無いと部落解放同盟の御墨付きが得られており、それに従い同和地区Wikiは本書の内容を公表している。

見られる場所

  • 県立長野図書館

内容

  • p117-123 長野県内の未解放部落の状況一覧 1963年1月1日現在
長野県内の未解放部落の状況一覧1of4.jpg
長野県内の未解放部落の状況一覧2of4.jpg
長野県内の未解放部落の状況一覧3of4.jpg
長野県内の未解放部落の状況一覧4of4.jpg
■南佐久郡 臼田町
下越 臼田(住吉) 田口(清川) 青沼(三条) 田口(下町)
■南佐久郡 佐久町
相生町(高野町) 上区(久保田)
■北佐久郡 望月町
吹上町 協東(下高呂) 小平(沢)
■北佐久郡 御代田町
馬瀬口(第六部落)
■北佐久郡 立科町
石川 町区二部(向井町) 細谷三部
■北佐久郡 浅科村
上原(地下) 上原(栗林) 矢島(今井坂)
■北佐久郡 北御牧村
久保尻 浦久保
■小県郡 丸子町
御岳堂三角(三角)依田(茂沢) 御岳堂上組(御岳堂) 沢田(八日町) 海戸(安良居町) 東内辰ノ口(辰ノ口)
■小県郡 東部町
加沢 田中一〇支区 本海野 東上田(原) 桜井七支区(牧屋) 禰津西町(向井町)
■小県郡 塩田町
別所(湯川) 前山(前山第一) 保野
■小県郡 真田町
本原下原 曲尾 真田
■小県郡 武石村
中島
■小県郡 和田村
原
■小県郡 川西村
仁古田 岡 浦野
■上伊那郡 高遠町
稲持
■上伊那郡 辰野町
平出旭町(田町) 宮所(仮宿)
■下伊那郡 鼎町
西鼎(鼎新道)
■下伊那郡 高森町
上市田 下市田
■下伊那郡 阿智村
駒場
■下伊那郡 喬木村
阿島
■下伊那郡 豊丘村
河野北部(筏)
■東筑摩郡 明科町
中条北村(光) 塔ノ原(町二) 小泉 下押野(押野) 荻原
■東筑摩郡 本郷村
浅間(堀道)
■東筑摩郡 四賀村
殿入(花見) 本町(下宿) 保福寺町(花見)
■東筑摩郡 坂北村
青柳
■東筑摩郡 麻績村
上町
■東筑摩郡 生坂村
小立野 上生坂
■東筑摩郡 山形村
下竹田
■南安曇郡 豊科町
新田 成相(鳥伝) 細萱(藤沢) 真々部(真々部下) 田沢(小瀬巾細川)
■南安曇郡 梓川
下村
■南安曇郡 三郷村
一日市場(北村)
■南安曇郡 堀金村
上堀 中堀 下掘 田尻
■北安曇郡 池田町
一丁目 渋田見西部(渋西)
■更級郡 上山田町
新山(住吉) 力石(六組)
■更級郡 川中島町
北原上(東町) 原第四(南原) 南組(南部) 今里(向う村) 寺町 四ツ屋(東村)
■更級郡 信更村
上尾 原市場
■更級郡 大岡村
宮平西
■更級郡 更北村
綱島(中組) 広田(田牧東)
■埴科郡 坂城町
南条(新地) 板端 綱掛(新田) 上平北部(北部)
■埴科郡 松代町
東市場 東寺尾 大室(西組) 東荒町(西屋地)
■埴科郡 戸倉町
今井町 芝原区
■上高井郡 小布施町
昭和町 唐沢 雁中
■上高井郡 若穂町
川田(瀬在) 綿内麦在家(麦在家) 保科矢原(矢原) 保科赤野田(赤野田)
■上高井郡 高山村
堀之内 紫 黒部 牧 駒場 馬場
■下高井郡 山ノ内町
上条(西下) 佐野(立川) 戸狩(中屋敷) 本郷
■下高井郡 木島平村
中村(横町) 中島 大町
■下高井郡 野沢温泉村
横落(はから)
■上水内郡 信州新町
千原田 城町
■上水内郡 豊野町
豊野(四丁目) 浅野(古町)
■上水内郡 信濃町
荒瀬原
■上水内郡 牟礼村
古屋敷
■上水内郡 三水村
町
■上水内郡 戸隠村
西原 中島
■上水内郡 鬼無里村
仲町(下町)
■上水内郡 小川村
二反田 細越(雨池) 小根山
■上水内郡 中条村
横町
■上水内郡 七二会村
笹平
■下水内郡 栄村
白鳥 平滝
■下水内郡 豊田村
牡丹沢 韮山 豊船(船場) 宮浦 穴田(日影)
■長野市
川原崎 西長野 吉田北本町 押鐘 長沼大町(昭南) 長沼穂保(睦) 富竹 金箱 上駒沢 大豆島西区(西区) 安茂里小路 北堀 北長池(十二) 南堀 若槻東条 若槻吉 柳原中俣 浅川西条
■松本市
島立町区 島内町区中部 和田町(和田町東部) 今井境新田 新村北新 新村下新 岡田 神林町神 新家町 里山辺西荒町
■上田市
緑丘西区 上塩尻 秋和 上野伊勢山 諏訪部 御所 宮ノ上 中吉田(下宿) 築地 上田原 緑丘北(旧豊原町) 川辺町 矢沢 中之条
■諏訪市
上諏訪中村
■須坂市
二睦町 本郷町 福島町 小島町 相之島町 新田町 村山町
■小諸市
四ツ谷 加増(荒堀) 一ツ谷(竹之花) 平原(下宿)
■伊那市
手良棚沢(後藤の衆) 手良辻(西幅)
■中野市
新野 大熊 桜沢 片塩 草間 若宮金井 赤岩越 柳沢
■大町市
五日町 下一 常盤泉
■飯山市
飯山奈良沢 飯山有尾(川原) 秋津静間(中町北部) 木島安田(土堤根) 瑞穂戸那子 瑞穂関沢 柳原大川 富倉中谷(川原) 常盤下水沢 常盤大倉崎 常盤戸狩 外様(顔戸) 外様(尾崎) 太田(大坪) 太田(小境) 太田(今井)
■塩尻市
原口(赤岩)
■篠ノ井市
五明 高田 御幣川 上石川 岡田深町(深町) 小森東 塩崎角間 塩崎松節 方田
■更埴市
雨宮 中河原 杭瀬下 新田 稲荷山 元町 東区 志川
■佐久市
岩村田城下(城下) 三河田 上平尾 小田井荒田 原 高柳 根岸沓沢 根岸竹田 前山北中(前山) 前山小宮山 大沢下町(丸山) 取出町(取出) 野沢本町(本町) 伴野下県西(宮川) 瀬戸西耕地(坂上) 常和南(常和) 内山町六(法観寺) 平賀北口(北口) 中込三家(宮ノ久保) 香坂

出典

  1. tubame-jiro.hatenablog.com/entry/2017/03/23/123808
  2. メディア:全国部落調査事件 第2回口頭弁論 原告(部落解放同盟)側書面.pdf
  3. 当該図書館資料にアクセスできる「一般人」でない者とは誰かが問われる。「部落民」であれば当該資料にアクセスできるだけの特殊能力を持つ、という意味で述べているのであれば部落民に対する差別発言である。
  4. 部落の地名の公表は各要件の「いずれか」を満たせば良いのか、「いずれも」満たさなければならないのかを部落解放同盟は明示していない。しかし同様に部落地名を公表した『50年のあゆみ』は2003年に発行されており、2017年現在では14年しか経過しておらず「発行から120年以上が経過」(『山陰之教育第20号』)という要件を満たしていない。このような資料でも部落の地名の公表は正当だと部落差別同盟は主張しているので、各要件は「いずれか」を満たせば良いことが窺える。