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同和地区における医療活動の実態

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書誌情報

同和地区における医療活動の実態

発行日 1981年10月
著者 山名伸作

見られる場所

インターネット

『同和地区における医療活動の実態』(山名伸作、大阪市立大学 学術機関リポジトリ)

この論文は同和地区内の診療所を紹介するものとして、大阪市立大学がインターネット上に公開していたが、同和地区Wikiからリンクを貼った後に閲覧制限(Forbidden)されている。

Forbidden

You don't have permission to access /infolib/user_contents/kiyo/DB00000498.pdf on this server.

しかし、インターネット上のあらゆる文献を保存する「インターネット図書館」に閲覧制限前の論文が保存されている。

https://web.archive.org/web/20160406150052/http://dlisv03.media.osaka-cu.ac.jp/infolib/user_contents/kiyo/DB00000498.pdf

部落解放同盟は部落を特定できるような記述があっても「研究目的」ならば差別に該当しないものとしており、大阪市立大学が何故当該論文を閲覧制限したのかは不明である。(詳細は部落解放同盟による部落差別を検証するの頁参照。) 「部落差別を誘発する」という理由で論文の公開を自粛したのであれば、部落解放同盟の判断は誤りだということになる。

内容

論文は以下のように報告している。

大阪市立大学同和問題研究室は、大阪市環境保健局からの依頼を受けて、この問題について実態調査を実施した。同和地区所在の医療機関に調査表を送付して協力を求めるとともに研究員が各地の医療機関を訪ねて直接に関係者から実状を教えてもらい問題の把握につとめた。それら調査の実施日と担当研究員は下記の通りである。

昭和54年12月14日~15日

福岡県中間市 上田一雄、崎山耕作、三輪嘉男

福岡市千代町 村越末男、牧英正

福岡市馬出町 星川順一

昭和55年2月13日

京都市 上田一雄、崎山耕作、牧英正

昭和55年3月7日~8日

広島市 上田一雄、原田伴彦、堀口俊一

昭和55年5月31日

貝塚市 山形健三、山名伸作、村越末男

昭和55年6月4日

高槻市 上田一雄、堀口俊一、山名伸作

昭和55年6月11日

羽曳野市 山形健三、山名伸作

村越末男は部落解放同盟矢田支部副支部長である。なお当該論文のPDFはOCR処理されており、テキストデータのコピー・貼り付けが容易に可能である。

論文では調査対象とした同和地区内の医療機関について以下のように報告している。

 以上の内容を持った調査要綱を送付して回答をえたのが、大阪府下では羽曳野市の「植生診療所」、高槻市の「富田ひかり診療所」、和泉市の「和泉診療所」、貝塚市の「貝塚東診療所」、東大阪市の「荒本平和診療所」、豊中市の「解放会館内診療所」、富田林市の「新堂診療所」、堺市の「ちぬが丘診療所」、茨木市の「沢良宜診療所」、同じく茨木市の「道祖本診療所」の10診療所である。大阪府下の同和地区医療施設としては以上のはかに、八尾市の「幸生診療所」、同じく八尾市の「安中診療所」、吹田市の「岸部診療所」があり、運営主体、病床数、開設年月日、診療科目、施設の概要についてのデーターはあるが、ここの分析には直接ふくまれない。必要に応じてふれることにする。また阪南中央病院に関してもここでは扱わない。大阪府以外の地域については、京都市の北区にある「楽只診療所」、中京区の「壬生診療所」、下京区の「崇仁診療所」、伏見区の「改進診療所」の4診療所を一括した資料をえている。また近畿地方以外のもっと遠隔地の例として、広島市での「広島東診療所」と九州の福岡市で活動している「福岡市立千代隣保館診療所」と「福岡市立馬出診療所」から調査要綱の回答をえることができた。したがって合計17の同和地区診療所の実状についての資料を集めることができたことになる。

このように本論文は同和地区内の医療機関及びその周辺を同和地区だと暴露しているが、「部落地名総鑑は存在しないにも関わらず」、どのように調査者が同和地区を特定できたのかは不明である。紹介された医療機関の場所は以下の通りである。

  • 植生診療所 大阪府羽曳野市向野2-8-2
  • 富田ひかり診療所 大阪府高槻市富田町2-4−15
  • 和泉診療所 大阪府和泉市幸2-6−37
  • 貝塚東診療所 大阪府貝塚市東121−1
  • 荒本平和診療所 大阪府東大阪市荒本2丁目6−21
  • 解放会館内診療所 大阪府豊中市岡町北3-13-7
  • 新堂診療所 大阪府富田林市若松町1丁目19−10
  • ちぬが丘診療所 堺市堺区協和町3丁128−4
  • 沢良宜診療所 大阪府茨木市沢良宜浜3-13-28
  • 道祖本診療所 大阪府茨木市豊川4丁目3-10
  • 安中診療所 大阪府八尾市安中町9-3-12
  • 岸部診療所 大阪府吹田市岸部中1丁目-15-1
  • 楽只診療所 京都府京都市北区紫野上御輿町23-1
  • 壬生診療所 京都府京都市中京区西ノ京北小路町17-2
  • 崇仁診療所 京都府京都市下京区西新屋敷上之町38
  • 改進診療所 京都府京都市伏見区深草加賀屋敷町14-16
  • 広島東診療所 広島県広島市東区尾長東1-14-10[1]
  • 福岡市立千代隣保館診療所 福岡県福岡市博多区千代3-49-13
  • 福岡市立馬出診療所 福岡県福岡市東区馬出2-11-21

出典

  1. 本資料によると、広島東診療所は東隣保館内にある。これは現在の「東地域交流センター」に相当する。 http://www.dl.ndl.go.jp/view/prepareDownload?itemId=info%3Andljp%2Fpid%2F10326336&contentNo=2

    広島市告示第422号 平成17年11月1日をもって、分任出納員への事務委任の承認に関する告示(平成17年広島市告示第202号)「東隣保館」を「東地域交流センター」に、「隣保館使用料」を「地域交流センター使用料」改めます。 広島市長 秋葉忠利

    「東隣保館」を「東地域交流センター」だと暴露したのは広島市の『告示』である。一方、隣保館を記載した『条例』の情報公開は差別である旨の大津地裁の裁判例を鳥取ループが報告している。

    滋賀県同和地区情報公開裁判の判決が出ました : 鳥取ループ