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埼玉県

提供: 同和地区(被差別部落)Wiki
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概況

埼玉県の被差別部落の統計[1]

調査年 地区数 戸数 人口
1935年 263 5402 32875
1967年 165 - -
1971年 263 - -
1975年 281 8418 -

県内の被差別部落の数は1921年度の調査では300、1935年の調査では263、1975年の調査では281にのぼる。戸数と人口は、それぞれ4758戸2万8139人、5402戸3万2875人、8418戸3万9909人であった。[2]

県内では北部に被差別部落が多く、熊谷市だけで35ヶ所[3]。熊谷市の総人口が13万人だった1970年代後半に部落民の人口が約5000人を数えた[4]

埼玉県児玉郡児玉町下町(現・本庄市児玉町児玉、通称「下町」[5])は東日本最大の部落だという説もある[6](ただし『全國部落調査』の統計を信じるなら群馬県の倉賀野や茂呂の方が人口は多い)。このほか、行田市南河原(旧・南河原村)三区にも県下最大級の被差別部落があり、人口1300人程度である[7]

このほか熊谷市上中条の被差別部落は約40戸[8]。神川町新里の被差別部落は86戸を数える[9]

『全国部落調査』には草加市の地区が載っていないものの、草加市に同和対策事業があることは『草加市史』資料編第5巻144頁に明記されている。同書によると「昭和四十六年九月十八日部落解放同盟埼玉県連合会草加支部が組織され」、「草加市同和対策推進協議会要綱が昭和四十八年八月一日から適用」されている。市議の石村次郎も市議会で「草加市も地区指定されております」と発言している[10]。『部落解放』1980年9月号には「構造不況と公害規制で追いつめられる皮革関連産業─埼玉県草加市吉町地区の現況」との記事が載っており、草加市では吉町が同和地区と思われる。

埼玉愛犬家連続殺人事件の関根元は秩父の下駄屋の息子だが、部落出身かどうかは不明。

狭山事件で冤罪を主張している石川一雄は今なお埼玉県に住んでいるが、2000年版の電話帳で県内における石川姓の分布を見ると、この姓が多い地区トップ20のうち7地区までを被差別部落が占めており、埼玉県の被差別部落には相対的に石川姓が多いといえる。

その内訳は以下の通りである。

  • 埼玉県 深谷市 上野台(39世帯で県内2位)
  • 埼玉県 東松山市 上唐子(36世帯で県内5位)
  • 埼玉県 狭山市 富士見(34世帯で県内6位)
  • 埼玉県 大宮市 三橋(33世帯で県内7位)
  • 埼玉県 上尾市 原市(26世帯で県内12位)
  • 埼玉県 入間市 宮寺(25世帯で県内14位)
  • 埼玉県 上尾市 小敷谷(23世帯で県内18位)

植松安太郎『人間解放をめざして』の部落民座談会のp.216では埼玉県の部落民が「何を間違ったか市役所のお役人様は部落民はほとんど坂本だ松本だ、藤本、野本、橋本ってみんな本がつくと思っていたんだなあ」と発言している。以下、埼玉県で各姓の世帯数が高い町丁における被差別部落の頻度を検証してみる(2000年版の電話帳による。各地区の冒頭の数値はその姓の世帯数)。

坂本 - 20地区中11地区が被差別部落。

  • 82 埼玉県 秩父市 山田
  • 52 ★埼玉県 大里郡寄居町 寄居
  • 39 ★埼玉県 児玉郡上里町 七本木
  • 38 ★埼玉県 大里郡寄居町 鉢形
  • 37 埼玉県 児玉郡上里町 大御堂
  • 37 埼玉県 入間市 寺竹
  • 37 ★埼玉県 北埼玉郡騎西町 上崎
  • 37 ★埼玉県 大里郡寄居町 赤浜
  • 35 ★埼玉県 上尾市 原市
  • 28 ★埼玉県 北埼玉郡騎西町 内田ケ谷
  • 27 ★埼玉県 秩父市 大野原
  • 27 埼玉県 秩父郡横瀬町 横瀬
  • 25 埼玉県 秩父郡両神村 薄
  • 24 ★埼玉県 北埼玉郡川里村 広田
  • 23 埼玉県 秩父郡小鹿野町 長留
  • 20 埼玉県 秩父市 栃谷
  • 20 埼玉県 秩父市 下影森
  • 19 埼玉県 大宮市 日進町
  • 19 ★埼玉県 秩父郡小鹿野町 小鹿野
  • 18 ★埼玉県 北埼玉郡騎西町 外田ケ谷

松本 - 20地区中9地区が被差別部落。

  • 55 埼玉県 浦和市 木崎
  • 47 ★埼玉県 大里郡寄居町 用土
  • 43 埼玉県 比企郡吉見町 田甲
  • 41 ★埼玉県 大宮市 三橋
  • 36 ★埼玉県 大里郡花園町 小前田
  • 35 ★埼玉県 上尾市 原市
  • 35 ★埼玉県 大里郡大里村 小八林
  • 35 埼玉県 本庄市 小和瀬
  • 35 埼玉県 比企郡鳩山町 小用
  • 35 ★埼玉県 行田市 下須戸
  • 34 埼玉県 上尾市 大谷本郷
  • 33 埼玉県 上尾市 大字小泉
  • 33 埼玉県 大宮市 日進町
  • 32 埼玉県 狭山市 入間川
  • 31 ★埼玉県 加須市 阿良川
  • 31 ★埼玉県 大里郡花園町 武蔵野
  • 31 埼玉県 日高市 高萩
  • 30 ★埼玉県 加須市 礼羽
  • 30 埼玉県 浦和市 原山
  • 29 埼玉県 川口市 朝日

藤本 - 20地区中4地区が被差別部落。

  • 11 埼玉県 深谷市 上柴町西
  • 10 埼玉県 大宮市 日進町
  • 8 ★埼玉県 上尾市 原市
  • 7 ★埼玉県 上尾市 小敷谷
  • 7 埼玉県 春日部市 大枝
  • 7 埼玉県 狭山市 水野
  • 6 ★埼玉県 大宮市 三橋
  • 6 埼玉県 所沢市 北秋津
  • 6 埼玉県 所沢市 上安松
  • 6 埼玉県 新座市 野火止
  • 6 ★埼玉県 浦和市 白幡
  • 6 埼玉県 草加市 松原
  • 6 埼玉県 越谷市 蒲生西町
  • 5 埼玉県 上福岡市 上福岡
  • 5 埼玉県 与野市 鈴谷
  • 5 埼玉県 与野市 下落合
  • 5 埼玉県 久喜市 東
  • 5 埼玉県 入間市 久保稲荷
  • 5 埼玉県 入間市 狭山台
  • 5 埼玉県 入間郡三芳町 藤久保

野本 - 20地区中6地区が被差別部落。

  • 75 ★埼玉県 加須市 久下
  • 32 埼玉県 加須市 東栄
  • 21 ★埼玉県 北埼玉郡川里村 広田
  • 20 埼玉県 南埼玉郡宮代町 西粂原
  • 19 ★埼玉県 桶川市 若宮
  • 17 埼玉県 朝霞市 根岸台
  • 17 埼玉県 桶川市 坂田
  • 15 埼玉県 北足立郡吹上町 下忍
  • 12 埼玉県 上尾市 上
  • 10 ★埼玉県 加須市 大字久下
  • 10 埼玉県 北埼玉郡騎西町 正能
  • 10 埼玉県 南埼玉郡宮代町 金原
  • 9 埼玉県 加須市 南町
  • 9 埼玉県 加須市 本町
  • 9 埼玉県 北埼玉郡騎西町 騎西
  • 9 ★埼玉県 北足立郡伊奈町 小針内宿
  • 9 埼玉県 桶川市 末広
  • 9 埼玉県 桶川市 下日出谷
  • 9 埼玉県 比企郡吉見町 江綱
  • 8 ★埼玉県 上尾市 原市

橋本 - 20地区中4地区が被差別部落。ただし熊谷市大原には白山神社があり、『全國部落調査』に漏れていても被差別部落の可能性がある。

  • 65 埼玉県 朝霞市 溝沼
  • 57 埼玉県 入間市 下藤沢
  • 35 ★埼玉県 上尾市 小敷谷
  • 32 ★埼玉県 大里郡江南町 御正新田
  • 30 ★埼玉県 大宮市 三橋
  • 29 ★埼玉県 深谷市 内ケ島
  • 27 埼玉県 熊谷市 曙町
  • 26 埼玉県 北埼玉郡北川辺町 柳生
  • 26 埼玉県 狭山市 水野
  • 25 埼玉県 新座市 野火止
  • 25 埼玉県 春日部市 大枝
  • 25 埼玉県 朝霞市 本町
  • 24 埼玉県 大宮市 日進町
  • 24 埼玉県 熊谷市 大原
  • 23 埼玉県 大宮市 大成町
  • 23 埼玉県 狭山市 南入曽
  • 22 埼玉県 北葛飾郡栗橋町 高柳
  • 22 埼玉県 大里郡妻沼町 妻沼
  • 22 埼玉県 秩父市 山田
  • 21 ★埼玉県 上尾市 原市

吉野姓も県北の被差別部落に偏在している。

  • 98 ★埼玉県 熊谷市 上中条
  • 52 埼玉県 入間市 新久
  • 48 ★埼玉県 北埼玉郡南河原村 南河原
  • 39 ★埼玉県 大里郡妻沼町 上須戸
  • 27 ★埼玉県 大里郡妻沼町 日向
  • 24 埼玉県 浦和市 元町
  • 22 埼玉県 浦和市 領家
  • 20 埼玉県 浦和市 太田窪
  • 19 ★埼玉県 大里郡川本町 菅沼
  • 18 埼玉県 上福岡市 大字福岡
  • 17 ★埼玉県 大里郡花園町 小前田

水平運動家の姓にみる部落姓

埼玉県の部落姓を水平運動家の姓から見ると小林姓が最多だった[11]。「『△林』姓と『△本』・『△本』は全国的に大変多い。どうしてこのような事態になるのか」[12]という記述での小林、山本、松本という解釈を裏付ける。

  • 井上(2人)
  • 岩上
  • 大野
  • 奥原
  • 笠本[13]
  • 小林(5人)
  • 小鷲(こわし。他に読みあり。久喜市が最多の稀姓)
  • 坂本
  • 高松
  • 竹内(本庄市(旧:児玉郡秋平村)出身)
  • 田島
  • 田中(2人)
  • 棚沢(たなさわ。他に読みあり。熊谷市が最多の姓)
  • 辻本(2人)
  • 成塚(2人。なりつか。他に読みあり。鴻巣市が最多の姓)
  • 野本
  • 長谷川
  • 藤岡
  • 松下
  • 松本
  • 丸山
  • 宮島
  • 宮本
  • 山口
  • 山田
  • 若狭

1937年の全国水平社の大会における責任者からでは、坂本姓が5人で最多だった[14]。当時の郡ごとで上記との重複を含む。

児玉郡

  • 岩上
  • 奥原
  • 坂本
  • 山田
私の友人の弟で岩上姓なる青年が、部落外の娘と恋仲になりましたが、娘の親戚から、「せめてもう少し離れた土地の岩上なら、世間さまへいいわけもきくが、児玉で岩上といやあ、だれでもいわずと部落が知れてしまうので、いいわけも、いいのがれもきかない」という理由で、ふたりの仲が割かれたと聞いています。
この岩上姓ですが、これもよく考えてみると、その一族に、戦前戦後を通して、部落解放運動にとびまわった人がおります。その人は戦前は農民運動で牢獄の飯を味わい、戦後は社会党から出馬して埼玉県会議員として活躍したほどの業績を持っています。これらの状況が、岩上イコール被差別部落というイメージを、町民や近在の人びとに与えているようです。(小林初枝『こんな差別が』筑摩書房、1980年6月)

小林みずからが児玉の部落姓を暴いている。なお、部落出身の県議とは児玉郡共和村吉田林(現・本庄市児玉町吉田林)出身の岩上弥三郎のことである。

大里郡

  • 川田
  • 菊地
  • 野口
  • 長谷川
  • 水野
  • 山口

北埼玉郡

  • 大野
  • 川田
  • 坂本(3人)
  • 前林
  • 松本(2人)

比企郡

  • 小林
  • 坂本
  • 篠田

北足立郡

  • 小林
  • 高橋
  • 高松
  • 成塚
  • 藤岡
  • 丸山

文献

全國部落調査(1935年)

埼玉縣 昭和十年二月現在

55頁

部落所在地 部落名 戸数 人口 主業 副業 生活程度 現在地 備考
北足立郡 新郷村 前野宿 七五 四三〇 農業 草履及履物表製造 川口市 前野宿
〃 片柳村 南中丸 一六 一一七 履物表製造 さいたま市 見沼区 南中丸
〃 春岡村 深作 一三 一〇六 さいたま市 見沼区 深作
〃 原市町 原市 一二四 七七九 履物表製造 農業 上尾市 原市
〃 〃 瓦葺 一八 上尾市 瓦葺
〃 小室村 若榎 二二 一四五 農業 履物表 北足立郡 伊奈町 小室 若榎
〃 小鉢村 内宿 三五 北足立郡 伊奈町 小針内宿
〃 〃 新宿 一一 北足立郡 伊奈町 小針新宿
〃 加納村 加納 一七 一一七 桶川市 加納
〃 大石村 小敷谷 二〇 一三五 履物表 農養蚕 上尾市 小敷谷
〃 〃 畔吉 四〇 二四三 上尾市 畔吉
〃 桶川町 桶川 一六 一一八 履物表 桶川市
〃 〃 大谷領町谷 二四 一五六 桶川市 南 2丁目の一部、若宮 2丁目の一部、神明 1丁目、神明 2丁目、朝日 1丁目、朝日 2丁目、朝日 3丁目 南に稲元姓8件。2000年電話帳。野本武一(実父の姓は伊藤)の生地は大字町谷616番地[15]
〃 石戸村 石戸宿 五一 三〇二 北本市 石戸宿 高松姓35件。2000年電話帳。源範頼の家臣の末裔という[16]
〃 田間宮村 大間 一〇 四八 鴻巣市 大間
〃 〃 宮前 一五 一〇二 農業 鴻巣市 宮前

56頁

部落所在地 部落名 戸数 人口 主業 副業 生活程度 現在地 備考
北足立郡 箕田村 箕田 二〇 一一四 農業 行商草履 鴻巣市 箕田 成塚姓12件。2000年電話帳。埼玉県水平社の近藤光(出生名は成塚惣右衛門)・成塚政之助兄弟の出身地区。成塚家は、20代続く家で江戸時代から苗字帯刀を許されていた[17]
〃 〃 八幡田 二七 鴻巣市 八幡田
〃 六辻村 白幡 二八 農•靴製造 農業 さいたま市 南区 白幡
〃 〃 根岸 二二 農業 さいたま市 南区 根岸
〃 與野町 八平子 三〇 一六五 履物表 さいたま市 中央区 八王子 八平子は八王子の誤記。
〃 三橋村 並木 五六 二九六 さいたま市 大宮区 三橋 3丁目 小林姓14件、山本姓33件[18]。2000年電話帳。
〃 志木町 久保 四九 三六四 志木市 幸町 4丁目全域(ただし幸町4丁目14~27番地を除く)、1丁目13~16番地 1972年に志木の一部から幸町が成立。通称「中森村」[19]。中森明菜の父の中森明男(精肉商)の出身地区。中森姓24件。2000年電話帳。
〃 吹上町 吹上 一〇 五〇 鴻巣市 吹上
入間郡 毛呂村 長瀬 五八 四二二 入間郡 毛呂山町 長瀬 森姓15件。2000年電話帳。
〃 山根村 葛貫 四二 入間郡 毛呂山町 葛貫 橋北姓7件。2000年電話帳。
〃 大家村 厚川 一六 一一五 竹皮細工 坂戸市 厚川
〃 高麗川村 下鹿山 一七 一二二 履物表 日高市 下鹿山
〃 高萩村 女影 七五 五二五 履物表 農業 日高市 女影
〃 柏原村 南組 六六 三六七 農業 履物表 狭山市 柏原 東島(とうじま)姓18件、長沢姓19件、長澤姓3件。2000年電話帳。
〃 入間川村 第三區 五九 三八八 狭山市 富士見 1丁目、祇園 狭山事件の石川一雄の地元。菅原4丁目、上新田[20]とも呼ばれていた。幕末には16軒を数えるに過ぎなかった。[21]部落解放同盟中央本部は著書「部落差別は本当になくなったのか」の中で菅原4丁目が部落であること、石川一雄氏が部落出身であることを公表している。[22]この地区の部落姓は石川、石田、水村[23]
〃 大田村 豊田本 四六 二七六 履物表 農業 川越市 寿町 1967年に豊田本、豊田新田、野田の一部から寿町が成立。寿町1-2303に白山神社あり。川越市野田町と隣接。岡島姓[24]14件、荻原姓23件。2000年電話帳。
〃 田面沢村 野田 三八 一九八 川越市 野田町 1965年に野田の一部から野田町が成立。岡島姓5件、荻原姓[25]16件。2000年電話帳。川越市寿町と隣接。

57頁

部落所在地 部落名 戸数 人口 主業 副業 生活程度 現在地 備考
入間郡 名細村 小堤 七〇 四三三 農業 履物表製造 川越市 小堤 宮根姓29件、三吉姓27件[26]。2000年電話帳。
〃 〃 下廣谷 六二 三四二 川越市 下広谷 前野姓12件。2000年電話帳。
〃 鶴ヵ島村 上廣谷 二一 一二〇 鶴ヶ島市 上広谷 木口姓4件。2000年電話帳。
〃 三芳野村 中小坂 四六 二七〇 履物表 農業 坂戸市 中小坂 若狭姓12件。2000年電話帳。
〃 坂戸町 坂戸 二六 一六九 農業 履物表 坂戸市 坂戸
〃 〃 片柳 二一 坂戸市 片柳
〃 〃 片柳新田 二八 坂戸市 片柳新田
〃 宮寺村 第十區 一五 八二 履物表 農業 入間市 宮寺
〃 福岡村 川崎 一二 六八 農業 履物表 ふじみ野市 川崎
比企郡 西吉見村 和名 三六 二三四 比企郡 吉見町 和名 鈴木姓33件。2000年電話帳。
〃 松山町 松山 六八 四四〇 養蚕藁細工 東松山市 松山
〃 〃 野田 二四 一五二 東松山市 野田
〃 〃 市川 一四 三一 東松山市
〃 大岡村 二〇 一二一 東松山市 岡
〃 〃 大谷 二一 東松山市 大谷
〃 唐子村 上唐子 八五 三八六 東松山市 上唐子
〃 高坂村 西本宿 四一 二〇五 履物表 東松山市 西本宿

58頁

部落所在地 部落名 戸数 人口 主業 副業 生活程度 現在地 備考
比企郡 今宿村 石坂ノ二 四六 三三四 農業 履物表 比企郡 鳩山町 石阪 川田姓9件。2000年電話帳。
〃 七郷村 吉田 一九 九五 藁、竹細工 比企郡 嵐山町 吉田 松本姓23件。2000年電話帳。1926年に山越から集団改姓[27]
〃 八和田村 上横田 三一 履物表 比企郡 小川町 上横田
〃 〃 高谷 一八 比企郡 小川町 高谷
秩父郡 原谷村 大野原 一五 九二 賃織 秩父市 大野原
〃 秩父町 大宮 八七 四四〇 農、日傭、商 秩父市 大宮
〃 小鹿野町 小鹿野 二三 一三二 農業 獣皮、藁細工 秩父郡 小鹿野町 小鹿野
兒玉郡 藤田村 牧西 一〇 一〇一 本庄市 牧西
〃 北泉村 北堀 三二 一七三 本庄市 北堀
〃 〃 栗崎 三〇 本庄市 栗崎
〃 〃 西富田 一四 七〇 本庄市 西富田
〃 東児玉村 下児玉 一三 九一 児玉郡 美里町 下児玉
〃 〃 一五 九八 児玉郡 美里町 関 重昆姓6件。2000年電話帳。
〃 〃 阿那志 二一 一〇五 藁細工 児玉郡 美里町 阿那志
〃 松久村 廣木 一三 六八 養蚕 児玉郡 美里町 広木 中兼姓15件。2000年電話帳。
〃 〃 駒衣 六四 児玉郡 美里町 駒衣
〃 〃 木部 一七 児玉郡 美里町 木部

59頁

部落所在地 部落名 戸数 人口 主業 副業 生活程度 現在地 備考
兒玉郡 松久村 古那 三三 農業 養蚕 児玉郡 美里町 古郡 古那は古郡の誤記。
〃 〃 甘粕 一七 八九 児玉郡 美里町 甘粕
〃 〃 中里 二九 児玉郡 美里町 中里 雷坂姓1件[28]。2000年電話帳。
〃 大沢村 猪俣 四八 養鶏、養兎 児玉郡 美里町 猪俣
〃 〃 白石 八四 児玉郡 美里町 白石
〃 秩平村 秋山區 一〇 六〇 本庄市 児玉町秋山 秋山に小茂田姓11件。2000年電話帳。
〃 〃 風洞區 二六 本庄市 児玉町秋山
〃 〃 小平區 五三 土工 本庄市 児玉町小平
〃 元泉村 元田 一六 一〇八 日傭、藁細工 本庄市 児玉町元田
〃 若泉村 渡瀬 六〇 苗木商 児玉郡 神川町 渡瀬
〃 青柳村 新宿 児玉郡 神川町 新宿
〃 〃 池田 二一 児玉郡 神川町 池田
〃 〃 二ノ宮 二〇 児玉郡 神川町 二ノ宮
〃 〃 新里 二九 一四八 児玉郡 神川町 新里 町田姓53件。2000年電話帳。
〃 〃 中新里 二六 児玉郡 神川町 中新里
〃 金屋村 金屋 二〇 一〇八 本庄市 児玉町金屋 倉野内姓14件。2000年電話帳。
〃 〃 高柳 四五 本庄市 児玉町高柳

60頁

部落所在地 部落名 戸数 人口 主業 副業 生活程度 現在地 備考
兒玉郡 金屋村 飯倉 一二 七一 農業 本庄市 児玉町飯倉 林下姓3件。2000年電話帳。
〃 〃 宮内 三三 二〇一 本庄市 児玉町宮内 清水姓4件、森本姓21件[29]。2000年電話帳。
〃 〃 塩谷 一二 六二 本庄市 児玉町塩谷 奥原姓5件。2000年電話帳。
〃 児玉町 児玉 一一九 五二七 養豚 本庄市 児玉町児玉 俗称「下町」(しもちょう)[30]。同地区出身の小林初枝は『こんな差別が』(筑摩書房、1980)の「部落に多い姓と差別」の項で同地区の部落姓を暴露し、中村幸夫から「ここでは『部落地名総鑑』どころか『部落別人名簿』になるのではないか」と批判された[31]。小林姓32件、武政姓26件、田島姓62件、永尾姓33件、宮部姓23件。2000年電話帳。
〃 円荘村 元阿保 三〇 児玉郡 神川町 元阿保
〃 〃 八日市 四八 二八一 きのこ菜 児玉郡 神川町 八日市 榊姓14件、堰口姓4件。2000年電話帳。
〃 〃 小浜 三一 児玉郡 神川町 小浜
〃 〃 熊野堂 三五 竹細工 児玉郡 神川町 熊野堂 榊姓6件。2000年電話帳。
〃 〃 植竹 児玉郡 神川町 植竹
〃 長幡村 五明 日雇 児玉郡 上里町 五明
〃 賀美村 金久保 一五 一〇五 農業 養蚕、機織 児玉郡 上里町 金久保
〃 〃 勅使ヵ原 三五 児玉郡 上里町 勅使河原
〃 神保原村 石神南部 四一 二五九 養蚕、履物表 金貸、鶏卵行商 児玉郡 上里町 神保原町
〃 〃 石神北部 一六 一三〇 青物行商、古物商 児玉郡 上里町 神保原町
〃 〃 八町河原 一一 九五 養兎、賃織 児玉郡 上里町 八町河原
〃 旭村 万年寺 三一 一八〇 農業 養豚 本庄市 万年寺
〃 七本木村 七本木 二一 一三六 兎鶏周旋 児玉郡 上里町 七本木 植井姓8件、植原姓[32]10件。2000年電話帳。

61頁

部落所在地 部落名 戸数 人口 主業 副業 生活程度 現在地 備考
兒玉郡 七本木村 賀美 一七 一〇六 農業 兎鶏周旋 児玉郡 上里町 嘉美 賀美は嘉美の誤記。
〃 〃 三町 一五 九二 養鶏 児玉郡 上里町 三町
〃 〃 二四 一四三 兎鶏周旋 児玉郡 上里町 堤 戸矢姓35件、植井姓6件。2000年電話帳。
〃 本庄町 大林 七九 四九四 養蚕 本庄市 朝日町 1954年まで存在した本庄町に大字はなかった。
〃 〃 久保 二八 二〇九 本庄市 同上。
〃 〃 天神 六七 本庄市 同上。
〃 〃 花木 二〇 本庄市 台町 同上。
〃 〃 二本松 四三 本庄市 同上。本庄市栄2-7に二本松古代住居跡がある。「今昔マップ」1894~1915年によると現在の前原2丁目から柏の北部。本庄保健所(本庄市前原1丁目8-12)の西側一帯。
〃 共和村 蛭川 一五 八一 日雇、土工 本庄市 児玉町蛭川
〃 〃 今井 一二 六一 日雇 本庄市 今井 岡芹姓26件。2000年電話帳。
〃 〃 吉田林 一七 一〇五 本庄市 児玉町吉田林 岩上姓27件。2000年電話帳。吉田林897に本田豊の実家がある[33]
〃 〃 下浅見 一三 七四 本庄市 児玉町下浅見 下浅見に磐上姓4件。2000年電話帳。
〃 〃 下浅見 本庄市 児玉町下浅見
大里郡 秦村 葛和田 三〇 麻裏表製造 熊谷市 葛和田
〃 〃 日向 一三 七八 熊谷市 日向
〃 長井村 西野 二四 一四一 熊谷市 西野
〃 〃 上須戸 三〇 一七八 履物表製造 熊谷市 上須戸

62頁

部落所在地 部落名 戸数 人口 主業 副業 生活程度 現在地 備考
大里郡 長井村 善ヵ島 二六 農業 土工 熊谷市 善ケ島
〃 奈良村 下奈良 一四 八四 熊谷市 下奈良
〃 〃 奈良新田 一二 熊谷市 奈良新田
〃 〃 四方寺 一四 八四 熊谷市 四方寺
〃 〃 玉井 三一 養蚕 熊谷市 玉井
〃 〃 久保島 四四 三五三 熊谷市 久保島
〃 〃 新堀 一八 一一四 熊谷市 新堀
〃 佐谷田村 佐谷田村 一六 九二 履物表 熊谷市 佐谷田
〃 久下村 久下 一〇 九二 熊谷市 久下
〃 吉見村 箕輪 一七 六八 熊谷市 箕輪
〃 〃 小八林 四六 一八四 熊谷市 小八林
〃 吉岡村 楊井 四三 二三六 熊谷市 楊井
〃 大麻生村 廣瀬 一二 熊谷市 広瀬
〃 〃 二四 熊谷市 上組や上郷の誤記の可能性あり。要検証。
〃 〃 大麻生 一二 熊谷市 大麻生
〃 御正村 成沢 一七 一六〇 熊谷市 成沢
〃 〃 御正新田 三〇 二一一 熊谷市 御正新田 折川姓6件、水野姓[34]11件。2000年電話帳。

63頁

部落所在地 部落名 戸数 人口 主業 副業 生活程度 現在地 備考
大里郡 御正村 押切 五四 農業 履物製造 熊谷市 押切
〃 〃 樋春 一三 熊谷市 樋春
〃 小原村 野原 二六 熊谷市 野原
〃 本畠村 本田 四四 三四二 農、植木職 農業 深谷市 本田
〃 男衾村 赤浜 二四 二九〇 農業 蚕業 大里郡 寄居町 赤浜
〃 〃 富田 二〇 大里郡 寄居町 富田
〃 鉢形村 鉢形上原 三九 二六八 藁細工 大里郡 寄居町 鉢形 鉢形に戸沢姓24件、戸澤姓6件。2000年電話。
〃 〃 鉢形立ケ瀬 六〇 四二九 大里郡 寄居町 鉢形
〃 寄居町 寄居 一三 六五 履物製造 大里郡 寄居町 寄居
〃 〃 藤田 二五 大里郡 寄居町 藤田
〃 〃 末野 三〇 大里郡 寄居町 末野
〃 櫻沢村 李沢 一九 一一四 大里郡 寄居町 桜沢 李沢
〃 〃 山崎 一二 大里郡 寄居町 桜沢
〃 花園村 小前田 五〇 三五〇 履物表製造 深谷市 小前田 加松姓6件。2000年電話帳。
〃 〃 武蔵野 四九 三三八 深谷市 武蔵野 鳥羽姓14件。2000年電話帳。
〃 用土村 第五區 二三 一〇七 藁細工 大里郡 寄居町 用土
〃 〃 第六區 一六 八二 大里郡 寄居町 用土

64頁

部落所在地 部落名 戸数 人口 主業 副業 生活程度 現在地 備考
大里郡 用土村 第七區 三〇 一五八 農業 藁細工 大里郡 寄居町 用土
〃 〃 第十一區 三八 大里郡 寄居町 用土
〃 本郷村 本郷 一四 一〇五 自轉車修繕業 深谷市 本郷
〃 〃 今泉 一一 四二 深谷市 今泉
〃 〃 針ケ谷 一五 九八 深谷市 針ヶ谷
〃 〃 山河 一六 一〇四 深谷市 山河
〃 岡部村 岡部 七〇 三六五 深谷市 岡部 松島姓51件、松嶋姓15件、鳥羽姓10件。2000年電話帳。
〃 〃 三五 一九二 深谷市 岡 甲原姓10件。2000年電話帳。
〃 〃 宿根 一〇 五五 深谷市 宿根
〃 榛沢村[35] 榛澤 二一 一三四 深谷市 榛沢
〃 〃 後榛澤 一六 一〇二 周旋 深谷市 後榛沢
〃 〃 山崎 一五 七五 深谷市 山崎
〃 〃 榛沢新田 一六 炭焼 深谷市 榛沢新田
〃 〃 沓掛 一二 五四 古物、苗木 深谷市 沓掛
〃 〃 西田 一六 深谷市 西田
〃 八基村 横瀬 三〇 二二七 蚕具製造 深谷市 横瀬 鶴田姓24件、鳥羽姓5件。2000年電話帳。
〃 大寄村 上敷免 二四 深谷市 上敷免

65頁

部落所在地 部落名 戸数 人口 主業 副業 生活程度 現在地 備考
大里郡 大寄村 内ヶ島 農業 深谷市 内ケ島
〃 深谷村 西島 三四 深谷市 西島
〃 〃 曲田 深谷市 曲田
〃 〃 萓場 深谷市 萱場
〃 藤澤村 人見 一三 八〇 養蚕 深谷市 人見
〃 〃 大谷 一〇 六四 深谷市 大谷
〃 〃 折之口 二〇 一二八 深谷市 折之口 浜川姓19件。2000年電話帳。
〃 〃 上ノ台 一一 六九 深谷市 上野台
〃 武川村 長仕家 二五 一七五 藁細工 深谷市 長在家 長仕家は長在家の誤記。
〃 〃 田中 一七 一一九 深谷市 田中
〃 〃 上原 二四 深谷市 上原
〃 〃 菅沼 日雇 深谷市 菅沼
〃 三尻村 三ヶ尻 一六 七九 古物商 熊谷市 三ケ尻 光明姓4件、重田姓10件。2000年電話帳。
〃 〃 拾之間 一七 熊谷市 拾六間 拾之間は拾六間の誤記。
〃 明戸村 明戸 二五 荷馬車 深谷市 明戸
〃 〃 宮ヶ谷戸 深谷市 宮ケ谷戸
〃 幡羅村 東方 三〇 二一〇 深谷市 東方

66頁

部落所在地 部落名 戸数 人口 主業 副業 生活程度 現在地 備考
大里郡 幡羅村 国済寺 二七 一八九 濃業 深谷市 国済寺
〃 〃 柴崎 二一 深谷市 上柴町東
〃 別府村 西別府 一八 一〇三 藁細工 熊谷市 西別府
〃 〃 東別府 三七 二〇七 熊谷市 東別府
〃 大田村 永井太田 二二 熊谷市 永井太田
〃 〃 上江袋 四七 二五〇 熊谷市 上江袋
〃 男沼村 一一 七一 履物表製造 熊谷市 妻沼台
〃 〃 小島 四九 砂利採取 熊谷市 小島
〃 妻沼町 弥藤吾 一三 八二 藁細工 熊谷市 弥藤吾
北埼玉郡 原道村 道目 二七 加須市 道目
〃 〃 弥兵衛 渡船業 加須市 弥兵衛
〃 大越村 大越 三四 農業 履物表製造 加須市 大越
〃 光和村 蓼寄 二二 加須市 琴寄
〃 〃 北下新井 二九 加須市 北下新井
〃 〃 平野 一二 牛馬商 農業 加須市 北平野
〃 豊野村 阿佐間 一〇 七二 農業 履物表製造 加須市 阿佐間
〃 〃 間口 一三 八三 加須市 間口

67頁

部落所在地 部落名 戸数 人口 主業 副業 生活程度 現在地 備考
北埼玉郡 豊野村 生出 一六 農業 履物表製造 加須市 生出
〃 三保村 上三俣 一九 農、日雇 加須市 上三俣 三保村は三俣村の誤記。
〃 大桑村 川口 一三 六七 農業 加須市 川口
〃 〃 南篠崎 一二 六九 加須市 南篠崎 大越姓12件。2000年電話帳。
〃 〃 南大桑 三八 加須市 南大桑
〃 〃 花崎 竹細工 加須市 花崎
〃 須賀村 須賀 二五 一八五 草履及び小物商 行田市 須加 須加は江戸時代には「須賀」と表記した。長島姓35件。2000年電話帳。
〃 鴻茎村 芋茎 一一 五三 履物表製造 加須市 芋茎
〃 札羽村 札羽 一一 三五 加須市 礼羽
〃 田ヶ谷村 内田ヶ谷 二七 一六一 加須市 内田ケ谷
〃 〃 上崎 二五 一九一 加須市 上崎
〃 〃 外田ヶ谷 一一 六六 加須市 外田ケ谷
〃 廣田村 廣田 二一 一二六 鴻巣市 広田
〃 〃 赤城 一八 鴻巣市 赤城
〃 埼玉村 埼玉 二三 一四一 漁業其他 行田市 埼玉
〃 〃 凌柳 三二 行田市 渡柳
〃 下忍村 下忍 一二 九四 履物表製造 行田市 下忍

68頁

部落所在地 部落名 戸数 人口 主業 副業 生活程度 現在地 備考
北埼玉郡 大田村 若小玉 三三 農業 履物表製造 行田市 若小玉
〃 〃 小鉢 三六 行田市 小針
〃 〃 下須戸 三二 三一一 行田市 下須戸 井達姓4件、平社姓20件。2000年電話帳。
〃 〃 関根 一四 一〇一 行田市 関根
〃 志多見村 志多見 二二 一一五 箒作 加須市 志多見
〃 〃 阿良川 一二八 藁細工 加須市 阿良川
〃 〃 串作 三一 一八五 加須市 串作
〃 平子林村 神戸 五七 履物表製造 羽生市 神戸 平子林村は手子林村の誤記。
〃 須影村 須影 三八 三六三 羽生市 須影 高鳥姓58件。2000年電話帳。
〃 岩瀬村 下岩瀬 四七 二五五 藁細工 羽生市 下岩瀬 川田姓54件。2000年電話帳。
〃 〃 上岩瀬 一一 五九 羽生市 上岩瀬 川田姓24件、河田姓13件。2000年電話帳。
〃 〃 桒崎 一三 六八 羽生市 桑崎 河田姓17件。2000年電話帳。
〃 川俣村 稲子 二四 一四四 羽生市 稲子 山崎姓25件。2000年電話帳。
〃 新郷村 上新郷 一四 八八 羽生市 上新郷
〃 加須町 加須 四一 加須市 1967年に大字加須の大部分が中央、元町、本町の一部となり、1971年に残りが富士見町、南町の一部となった。
〃 〃 久下 二〇 加須市 久下
〃 荒木村 荒木 三八 養蚕 行田市 荒木

69頁

部落所在地 部落名 戸数 人口 主業 副業 生活程度 現在地 備考
北埼玉郡 荒木村 小見 一九 一二七 農業 養蚕、草履 行田市 小見
〃 星宮村 下川 二五 藁細工 熊谷市 下川上 下川は下川上の誤記。星宮村は行田市と熊谷市に分割。
〃 南河原村 南河原 一三七 七六八 行田市 南河原 中戸姓6件、中丸姓14件、吉野姓48件。2000年電話帳。ジャズトランペッターで「日本のハリー・ジェームス」と呼ばれた松本文男の出身地区。
〃 中條村 上中條 四〇 二四〇 履物表 熊谷市 上中条 吉野姓94件。2000年電話帳。「上中条の被差別部落は小字では上水越(かみみずこし)、後八幡(うしろはちまん)、日向島(ひなたじま)からなりたっている。世帯数88~9軒のうち一般からの混住は上水越の1~2軒だけ」と解放新聞社編『被差別部落 I農山漁村』12頁にある。同書11頁以降に登場する解同埼玉県連統制委員兼熊谷市協会長の姓が吉野(ただし生まれは群馬県邑楽郡千代田村)。同書13頁以降に登場する上中条地区の部落民は7軒中6軒までが吉野姓。
〃 〃 今井 四六 二七六 熊谷市 今井
〃 〃 小間根 二九 一七四 熊谷市 小曽根 小間根は小曽根の誤記。
南埼玉郡 和土村 木曽良 一一 八五 さいたま市 岩槻区 村国 木曾良
〃 〃 村国 一六 さいたま市 岩槻区 村国
〃 〃 飯塚 一四 七八 さいたま市 岩槻区 飯塚
〃 岩槻町 岩槻 一二 八三 農、履物表製造 履物表、農業 さいたま市 岩槻区 岩槻
〃 慈恩寺村 鹿室 三二 二三六 履物製造 農業 さいたま市 岩槻区 鹿室 桑原姓23件。2000年電話帳。
〃 大田村 野久喜 三〇 二〇六 農及履物製造 久喜市 野久喜 川元祥一『関東の部落を行く』(1980年)97頁によると野久喜には上・中・下の小字があり、被差別部落は野久喜上(東端)と野久喜下(西端)。同書102頁によると、野久喜下の戸数が37戸、野久喜上が7戸、合計44戸。野久喜中に住んでいる「一般」は8戸である。
〃 菖蒲町 菖蒲 六四 三一五 農業 久喜市 菖蒲町菖蒲 小鷲姓14件。2000年電話帳。
北葛飾郡 上高野村 西 二五 一四八 幸手市 西
〃 堤郷村 堤根 一四 一〇二 北葛飾郡 杉戸町 堤根
〃 櫻田村 西大輪 二七 一四三 古物 久喜市 西大輪
〃 〃 東大輪 一五 八〇 久喜市 東大輪

70頁

部落所在地 部落名 戸数 人口 主業 副業 生活程度 現在地 備考
北葛飾郡 櫻田村 八甫 二九 農業 古物 久喜市 八甫
熊谷市 熊ヶ谷 七七 五〇四 履物表 熊谷市 熊谷
石原 四五 熊谷市 石原
上之 四六 三〇八 熊谷市 上之 棚沢姓37件、棚澤姓12件。2000年電話帳。
肥塚 五五 三七七 熊谷市 肥塚
箱田 三一 一三七 熊谷市 箱田
柿沼 二〇 一〇六 熊谷市 柿沼
一四 八九 熊谷市 代
新島 二三 熊谷市 新島
計一二八 二六三 五四〇二 三二八七五

施設等

県内の隣保館

  • 寄居町隣保館 - 埼玉県大里郡寄居町大字保田原321番地
  • 行田市地域交流センター - 埼玉県行田市大字下須戸629
  • 行田市南河原隣保館 - 埼玉県行田市南河原790
  • しょうぶ会館 - 埼玉県久喜市菖蒲町菖蒲1077番地1
  • 加須市田ケ谷総合センター - 埼玉県加須市上崎2080番地の1
  • 伊奈町伊奈中央会館 - 埼玉県北足立郡伊奈町大字小室9802番地1
  • さいたま市立三つ和会館 - 埼玉県さいたま市大宮区三橋3丁目52番地
  • 熊谷春日文化センター - 埼玉県熊谷市小八林103番地7
  • 上里町立隣保館 - 埼玉県児玉郡上里町大字神保原町1375番地
  • 本庄市児玉隣保館 - 埼玉県本庄市児玉町児玉1352番地1
  • 本庄市東台会館 - 埼玉県本庄市東台5丁目2番33号

小集落改良住宅

  • 加須市小集落改良住宅 - 加須市志多見字林の中

三郷市幸房235番地から238番地近辺の住宅群が同和改良住宅かどうかは要調査。

同和対策集会所・教育集会所

  • 加須市立同和対策阿良川集会所 - 加須市阿良川264番地
  • 加須市立同和対策志多見集会所 - 加須市志多見873番地1
  • 加須市立同和対策川口集会所 - 加須市川口二丁目18番地7
  • 加須市立同和対策串作集会所 - 加須市串作405番地1
  • 加須市立同和対策礼羽西集会所 - 加須市馬内612番地5
  • 加須市立下戸塚集会所 - 加須市芋茎10番地4
  • 加須市立大利根集会所 - 加須市琴寄906番地1
  • 行田市同和対策集会所
  • 坂戸市立同和対策中小坂集会所 - 坂戸市大字中小坂887番地
  • 坂戸市立同和対策厚川第2集会所 - 坂戸市大字成願寺511番地
  • 羽生市立同和対策須影集会所 - 羽生市大字須影708番地
  • 羽生市立同和対策稲子集会所 - 羽生市大字稲子843番地1
  • 羽生市立同和対策桑崎集会所 - 羽生市大字桑崎724番地
  • 羽生市立同和対策下岩瀬集会所 - 羽生市大字下岩瀬733番地
  • 羽生市立同和対策西新田集会所 - 羽生市大字上新郷6284番地1
  • 狭山市役所 富士見集会所 - 狭山市富士見1丁目1−18
  • 本庄市立笠ケ谷戸集会所 - 本庄市けや木3-15-10
  • 上尾市立原市集会所 - 上尾市大字原市4169番地3
  • 上尾市立畔吉集会所 - 上尾市大字畔吉1219番地1
  • 寄居町立立ケ瀬集会所 - 大里郡寄居町大字鉢形466番地の1
  • 寄居町立用土集会所 - 大里郡寄居町大字用土5386番地の1
  • 寄居町立用土第2集会所 - 大里郡寄居町大字用土5929番地の1

草加市立吉町集会所(草加市吉町三丁目9番24号)は同和対策集会所と謳っていないものの、設置及び管理条例に第1条に「生涯学習における人権教育を推進し、市民の会議、集会等の用に供するため、草加市立吉町集会所(以下「集会所」という。)を設置する」と明記しており、集会所運営委員会の委嘱候補者には「部落解放同盟埼玉県連合会草加支部の代表者」が入っている(草加市立吉町集会所運営委員会設置要綱第3条)。吉町集会所の管理運営費として市から174万3812円が計上されていることに対し、日本共産党の市議から「どの町会も集会所は町会の自主運営であるにもかかわらず、なぜ吉町集会所だけ市が運営するのか、納得いきません」と批判されたことがある[36]

同和対策集会所設置状況一覧

  • 昭和38年度:桶川市加納、吉見町和名
  • 39年度:桶川市緑町、児玉町第三金屋
  • 40年度:羽生市須影
  • 41年度:妻沼町上須戸
  • 42年度:妻沼町西野、行田市上埼玉
  • 43年度:吉見町田甲、加須市阿良川
  • 44年度:児玉町塩谷、深谷市人見
  • 45年度:熊谷市入川、行田市下須戸、川越市小堤、児玉町大道、上里町立野、大里村箕輪、鷲宮町下新井
  • 46年度:上川村八日市東部・八日市、加須市志多見、南河原町南河原、坂戸市中小坂、鳩山町石坂、児玉町秋山、美里村駒衣第三区、川本町第一区、行田市小見、川里村北部
  • 47年度:本庄市笠ヶ谷(現・本庄市けや木)、熊谷市上中条、寄居町立ヶ瀬、加須市川口・串作、菖蒲町、北本市堀の内、児玉町吉田林、上里町掘込、美里村南支部、深谷市横瀬、岩槻市鹿室南

人権啓発センター

  • 埼玉人権・同和センター - 熊谷市池上165−2(部落解放同盟埼玉県連合会と同居)

白山神社

  • 朝霞市宮戸4-3-1(宮戸神社の境内社)
  • 朝霞市本町3-5(広沢観音堂の境内社)
  • 朝霞市泉水2丁目
  • 桶川市川田谷字泉野(合祀されて氷川神社)
  • 桶川市寿2丁目(旧桶川字欠折、合祀されて桶川稲荷神社)
  • 坂戸市石井226(勝呂神社)祭神の一つが菊理姫命。
  • 坂戸市赤尾1668
  • 坂戸市成願寺(合祀されて稲荷神社)
  • 坂戸市日の出町(合祀されて坂戸神社)
  • 坂戸市中小坂字神明(合祀されて神明神社)
  • 幸手市権現堂
  • 幸手市南3丁目(祠のみ)
  • 志木市柏町3-6-19(館氷川神社の境内社)
  • 志木市上宗岡2-7-45(大仙寺の境内社)
  • 加須市北篠崎172(熊野白山合殿社)
  • 加須市久下5
  • 加須市間口1887-2
  • 加須市平永
  • 加須市芋茎
  • 加須市大字川口字下川面
  • 加須市鴻茎399-1(合祀されて久伊豆神社)
  • 加須市志多見1374(合祀されて日枝神社)
  • 加須市阿佐間991(合祀されて八幡神社)
  • 加須市阿良川(白山比咩神社)
  • 戸田市笹目6-28-7(笹目神社の境内社)
  • 入間市野田字中郷(合祀されて白髭神社)
  • 蓮田市馬込
  • 新座市馬場4-10-25(字堀ノ内の無格社白山神社が合祀され片山氷川神社となる)
  • 川口市峯1304(峯ヶ岡八幡神社の境内社)
  • 川口市安行吉岡1361(金剛寺の境内社)
  • 川口市本蓮1-12-39(昌福寺の境内社)
  • 川口市東本郷1506(傑伝寺の境内社)
  • 川口市木曽呂193(朝日神社の境内社)
  • 川口市赤井(大字)488(大字前野宿字上野の白山大権現が移転・合祀されて赤井氷川神社となる)
  • 川口市柳崎5-20-1(合祀されて柳崎氷川神社となる)
  • 行田市須加(羽生市上新郷との境界線付近、御嶽山神社の西)
  • 行田市小見
  • 行田市関根365(合祀されて関根神社)
  • 行田市長野字白山5959(白山姫神社)
  • 行田市谷郷395(谷郷春日神社の境内社。白山社は行田市飯倉町から移転)
  • 行田市南河原386(合祀されて河原神社)
  • 行田市下中条1655(治子神社の境内社)
  • 行田市若小玉2630(勝呂神社の境内社)
  • 越谷市東越谷1-15-13(東越谷香取神社の境内社)
  • 越谷市大林字西耕地(合祀されて香取神社)
  • 越谷市袋山字根通(合祀されて久伊豆神社)
  • さいたま市大宮区堀の内町2
  • さいたま市大宮区三橋2丁目114(合祀されて並木氷川神社)
  • さいたま市中央区八王子字白山2-12-1
  • さいたま市桜区宿字宮前69(合祀されて大久保神社)
  • さいたま市浦和区神明2丁目24
  • さいたま市南区南本町1-9-1(合祀されて大谷場氷川神社)
  • さいたま市南区文蔵4丁目25(合祀されて文蔵神明社)
  • さいたま市緑区大字中尾字緑島2506(合祀されて中尾神社)
  • さいたま市西区西遊馬字宿235-1(合祀されて西遊馬氷川神社)
  • さいたま市見沼区南中丸字北五反田1370-4
  • さいたま市見沼区春岡1
  • さいたま市岩槻区鹿室字新開1124
  • さいたま市岩槻区府内2-22-25
  • 所沢市久米1342(永源寺境内)
  • 所沢市坂之下383(東光寺境内)
  • 熊谷市妻沼台331
  • 熊谷市大原1
  • 熊谷市上須戸748付近
  • 熊谷市大原1丁目19
  • 熊谷市中央3 熊谷市立富士見中学校西隣
  • 熊谷市小八ッ林55(合祀されて春日神社)
  • 熊谷市船木台5丁目3-2(舩木神社。境内に白山神社の祠あり)
  • 熊谷市今井282-1(今井赤城神社。境外摂社の八坂神社が白山神社と合祀)
  • 熊谷市御正新田438(合祀されて雷電神社)
  • 熊谷市小曽根281(合祀されて小曽根神社)
  • 熊谷市楊井490(合祀されて八坂神社)
  • 熊谷市宮町2-93(髙城神社。摂社の一つが白山大神を祀る)
  • 熊谷市上之535(泰蔵院の境内社)
  • 熊谷市池上713(梅岩院の境内社)
  • 熊谷市肥塚2-7(合祀されて肥塚伊奈利神社)
  • 熊谷市西別府2044(安楽寺の境内社)
  • 熊谷市東別府799(香林寺の境内社)
  • 熊谷市石原1007(合祀されて赤城久伊豆神社)
  • 熊谷市久下1834(東竹院の境内社)
  • ふじみ野市川崎261
  • 富士見市水子字正網(八幡神社の境内社に白山三所大権現の石祠あり)
  • 上尾市原市3956
  • 上尾市畔吉字本村(合祀されて諏訪神社)
  • 白岡市白岡(興善寺・白山大権現)
  • 日高市女影(合祀されて霞野神社)
  • 日高市女影字北口1895
  • 日高市北平沢1073(松福院境内に合社)
  • 北本市朝日2
  • 北本市石戸宿3-43(石戸神社)
  • 狭山市祇園2801
  • 狭山市柏原2690
  • 東松山市上唐子1054
  • 東松山市岡字寄居(合祀されて諏訪神社)
  • 鴻巣市箕田(下記の境内社とは別)
  • 鴻巣市箕田2034(宝持寺の境内社)
  • 鴻巣市北根1374(清法寺の境内社)
  • 鴻巣市糠田字本田壱割(合祀されて氷川社)
  • 鴻巣市前砂字宮脇(合祀されて氷川社)
  • 本庄市児玉町児玉
  • 深谷市小前田字諏訪(合祀されて諏訪神社)
  • 深谷市岡部2070-1
  • 羽生市下岩瀬191
  • 羽生市須影字上寺地(合祀されて八幡神社)
  • 羽生市桑崎字堀内(合祀されて桑崎三神社)
  • 羽生市小松字住環西280(合祀されて小松神社)
  • 羽生市上新郷字別所7295
  • 羽生市下新郷字中耕地(合祀されて天神社)
  • 羽生市下新郷字小子松
  • 羽生市上川俣字竜住(合祀されて天神社)
  • 羽生市上川俣
  • 春日部市樋堀前川原265
  • 春日部市大沼7丁目(谷原新田香取神社の末社)
  • 飯能市飯能263(諏訪八幡神社の境内社)
  • 飯能市北川349-1
  • 飯能市吾野226-1(合祀されて我野神社)
  • 飯能市岩沢533(白髪白山神社)
  • 飯能市大河原595(合祀されて軍太利神社)
  • 飯能市中山716(合祀されて加治神社)
  • 飯能市中山520(智観寺の境内社)
  • 秩父市別所1515近辺
  • 秩父市相生町
  • 秩父市下吉田字小暮
  • 秩父市下吉田字井上
  • 秩父市定峰字七曲り(合祀されて定峰神社)
  • 川越市小ヶ谷156
  • 川越市小仙波町一丁目19-2
  • 川越市小堤785
  • 川越市寿町1-2303
  • 川越市増形228
  • 川越市上戸316-1(合祀されて日枝神社)
  • 川越市幸町5-7(長喜院の境内社)
  • 川越市下広谷1155
  • 川越市大袋新田
  • 川越市大袋133(東陽寺の境内社)
  • 川越市大袋258(合祀されて大袋白髭神社)
  • 川越市喜多町5-1(広濟寺の境内に合社)
  • 川越市山城(山城八坂神社の境内社)
  • 川越市末広町1-7-1(栄林寺の境内に合社)
  • 川越市古谷上3564(古谷神社の境内社)
  • 川越市古谷上4136(善仲寺の境内社)
  • 川越市豊田本1212(合祀されて豊田本白髭神社)
  • 川越市豊田本939(善長寺の境内社)
  • 川越市元町2-11-1(養壽院の境内社)
  • 久喜市鷲宮6
  • 久喜市野久喜(2ヶ所あり)
  • 久喜市西大輪字古川(現・河原神社)
  • 久喜市菖蒲町小林字京手(合祀されて小林神社)
  • 久喜市江面字宮前(合祀されて久伊豆神社)
  • 久喜市久喜北1丁目(合祀されて太田神社)
  • 久喜市菖蒲町菖蒲字西堀
  • 久喜市八甫
  • 鶴ヶ島市上広谷123-8付近
  • 三郷市鷹野2-45
  • 秩父郡長瀞町長瀞
  • 秩父郡長瀞町野上下郷字栃沢(合祀されて滝野神社)
  • 秩父郡小鹿野町小鹿野50
  • 秩父郡横瀬町横瀬(白山比咩神社)
  • 比企郡嵐山町平沢968-2
  • 比企郡嵐山町吉田
  • 比企郡鳩山町石坂
  • 比企郡小川町増尾32
  • 比企郡吉見町和名字丸山(合祀されて野芽神社)
  • 比企郡川島町出丸中郷331(白山太神社)
  • 比企郡横瀬町横瀬(白山比咩神社)
  • 児玉郡上里町神保原(合祀されて石神社)
  • 児玉郡上里町七本木字本郷(合祀されて上七本木神社)
  • 大里郡寄居町鉢形468
  • 大里郡寄居町桜沢
  • 大里郡寄居町藤田101-1(正龍寺の境内社)
  • 児玉郡美里町甘粕634(合祀されて甘粕神社)
  • 児玉郡美里町下児玉544-1(楊林寺境内に合社)
  • 児玉郡美里町中里8(中里雷電神社の境内社)
  • 児玉郡美里町駒衣595(駒衣稲荷神社の境内社)
  • 児玉郡美里町白石2013(光厳寺の境内社)
  • 児玉郡神川町八日市
  • 南埼玉郡宮代町東(合祀されて五社神社)
  • 北葛飾郡杉戸町本郷字榎戸(雷電神社境内に祠のみ)
  • 北葛飾郡杉戸町堤根字下本村
  • 北葛飾郡松伏町魚沼字堤内耕地(魚沼香取神社の境内社)
  • 北足立郡伊奈町小室字本上(合祀されて氷川神社)
  • 北足立郡伊奈町羽貫字八幡谷(合祀されて小針神社)
  • 入間郡毛呂山町大谷木(合祀されて山根神社)
  • 入間郡毛呂山町葛貫(合祀されて住吉四所神社)

その他、本田豊『白山神社と被差別部落』92頁には「埼玉県熊谷市のある部落では、昔から白山神社が祀られた形跡がまったくない。ここの場合には白髮神社が部落の氏神であって、京都の同名の神社の末社だという」とあり、これは熊谷市妻沼字女体1038の白髪(しらひげ)神社のことと思われる。

関連団体

旧社会党系

いわゆる解同

  • 部落解放同盟埼玉県連合会 - 埼玉県大宮市大成町1-562-1(埼玉県同和センター、解放新聞社埼玉支局と同居)→埼玉県熊谷市池上165−2
  • 部落解放同盟埼玉県連合会大宮支部
  • 部落解放同盟埼玉県連合会狭山支部
  • 部落解放同盟狭山現地事務所 - 埼玉県狭山市富士見1-5-9(石川一雄旧宅)
  • 部落解放同盟埼玉県連合会本庄支部
  • 部落解放同盟埼玉県連合会北堀支部
  • 部落解放同盟埼玉県連合会久喜支部
  • 部落解放同盟埼玉県連合会草加支部
  • 部落解放同盟埼玉県連合会深谷支部
  • 部落解放同盟埼玉県連合会岡部支部
  • 部落解放同盟埼玉県連合会榛沢支部
  • 部落解放同盟埼玉県連合会本郷支部
  • 部落解放同盟埼玉県連合会川本支部
  • 部落解放同盟埼玉県連合会花園支部
  • 部落解放同盟埼玉県連合会杉戸支部
  • 部落解放同盟埼玉県連合会三郷支部[37]
  • 部落解放同盟埼玉県連合会熊谷市協議会
  • 部落解放同盟埼玉県連合会羽生市協議会
  • 部落解放同盟埼玉県連合会行田市協議会
  • 部落解放同盟児玉郡市協議会 - 埼玉県本庄市児玉町吉田林910-1
  • 部落解放同盟児玉郡市協議会・児玉町協議会 - 埼玉県児玉郡児玉町児玉1334
  • 部落解放同盟埼玉県連合会北足立郡協議会 - 埼玉県大宮市桜木町4-455-201

解同埼玉県連からの分裂組織

  • 部落解放愛する会中央本部・埼玉県連合会 - 埼玉県東松山市六反町2-4
  • 部落解放愛する会埼玉県連合会中央本部 - 埼玉県東松山市大字今泉128-2
  • 部落解放愛する会埼玉県連合会深谷支部
  • 部落解放愛する会埼玉県連合会花園支部
  • 部落解放愛する会埼玉県連合会武蔵野支部
  • 部落解放愛する会埼玉県連合会坂戸支部
  • 部落解放愛する会埼玉県連合会本庄支部
  • 部落解放愛する会埼玉県連合会須影支部
  • 部落解放愛する会埼玉県連合会南河原支部
  • 部落解放愛する会埼玉県連合会熊谷市協議会
  • 部落解放北足立郡協議会事務局 - 埼玉県さいたま市西区大字西遊馬1334-1(解同から分裂)
  • 北埼埼葛同和対策運動連合会 - 埼玉県加須市阿良川453-3(解同から分裂)
  • 北埼埼葛同和対策運動連合会熊谷支部
  • 北埼埼葛同和対策運動連合会岩瀬支部
  • 北埼埼葛同和対策運動連合会行田支部
  • 北埼埼葛同和対策運動連合会南河原支部

愛する会からの分裂組織

  • 部落解放正統派埼玉県連合会 - 埼玉県東松山市御茶山町15-18(「部落解放愛する会正統派埼玉県連合会」とも。部落解放愛する会埼玉県連合会からの分裂組織)
  • 部落解放正統派埼玉県連合会熊谷支部
  • 部落解放正統派埼玉県連合会本庄支部
  • 部落解放正統派埼玉県連合会羽生支部
  • 部落解放正統派埼玉県連合会吉見支部
  • 部落解放正統派埼玉県連合会北本支部
  • 部落解放正統派埼玉県連合会上尾支部
  • 部落解放正統派埼玉県連合会鴻巣支部
  • 部落解放正統派埼玉県連合会行田支部
  • 部落解放正統派埼玉県連合会深谷市協議会
  • 部落解放正統派埼玉連合会北足立郡市同和対策推進会議

自民党系

  • 全日本同和会埼玉県連合会 - 埼玉県さいたま市南区別所4丁目1-30
  • 全日本同和会埼玉県連合会 - 埼玉県さいたま市浦和区常盤10-15-16 浦和常盤10丁目ビル4階
  • 全日本同和会埼玉県連合会 - 埼玉県さいたま市浦和区高砂4丁目7-7
  • 全日本同和会川口支部 - 埼玉県川口市本町4-5-8-304
  • 全日本同和会大宮支部 - 埼玉県さいたま市大宮区三橋2丁目286-1
  • 全日本同和会埼玉県連合会岩槻支部 - 埼玉県岩槻市東町2-5-4
  • 全日本同和会埼玉県連合会上尾支部 - 埼玉県上尾市本町1-1-5-206
  • 全日本同和会埼玉県連合会坂戸支部 - 埼玉県坂戸市緑町21-21

全日本同和会からの分裂組織

  • 同和会埼玉県連合会 - 埼玉県行田市西新町1-152(全日本同和会埼玉県連合会からの分裂組織)
  • 同和会埼玉県連合会大里支部
  • 自由同和会埼玉県本部 - 埼玉県さいたま市南区別所5-15-2
  • 自由同和会埼玉県本部 - 埼玉県鶴ヶ島市中新田50-4
  • 自由同和会北関東本部 - 埼玉県久喜市北2-4-35

共産党系

  • 埼玉人権連 - 埼玉県熊谷市末広2丁目84
  • 埼玉県地域人権運動連合会熊谷市協議会

中核派系

  • 部落解放同盟全国連合会狭山支部

その他

  • 全国同和連盟 - 埼玉県熊谷市宮町2丁目144(えせ同和団体? 要調査)
  • 全国同和人権促進会 - 埼玉県川越市藤間80-1(えせ同和団体)
  • 人権擁護差別撤廃協議会埼玉県本部深谷支部
  • 埼玉県北同和会(自民党系、全自同から分裂? 要調査)
  • 埼玉県北同和会妻沼支部
  • 埼玉県北同和会行田支部
  • 埼玉県北同和会南河原支部
  • 新自由同和会埼玉県連合会 - 埼玉県児玉郡上里町七本木1040-2-8(自由同和会から分裂? 要調査)

出典

  1. 『東日本の被差別部落』(明石書店)15頁
  2. 川元祥一『関東の部落を行く』4頁
  3. 解放新聞社編『被差別部落 I農山漁村』16頁
  4. 解放新聞社編『被差別部落 I農山漁村』16頁
  5. 本田豊『部落史からみた東京』214頁
  6. 本田豊『白山神社と被差別部落』101頁
  7. 山名伸作「埼玉県,山梨県,新潟県での現地研修記」
  8. 山名伸作「埼玉県,山梨県,新潟県での現地研修記」
  9. 山名伸作「埼玉県,山梨県,新潟県での現地研修記」
  10. http://www.soka-shigikai.jp/VOICES/CGI/voiweb.exe?ACT=203&KENSAKU=0&SORT=0&KTYP=2,3&KGTP=1,2&TITL_SUBT=%95%BD%90%AC%82P%82R%94N%81@%82P%82Q%8C%8E%81@%92%E8%97%E1%89%EF%81%7C12%8C%8E11%93%FA-03%8D%86&HUID=67793&KGNO=&FINO=601&HATSUGENMODE=0&HYOUJIMODE=0&STYLE=0
  11. 『埼玉県水平社運動史年表』(本田豊編、埼玉県同和教育研究協議会、1978)
  12. 『被差別部落の民俗と伝承』(本田豊、三一書房、1998)
  13. 『江戸の部落 部落史研究の課題と方法』(本田豊、三一書房、1994)によると「本庄の周辺にも、小笠原の笠をとって地名に使ったり、部落の人々の苗字に使ったりしています。部落には、このような側面を持ったところがたくさんあります。それをすぐに否定するのは誤りです」。小笠原氏の家臣だったと伝えることから「笠」を使った姓は本庄市けや木の笠本姓。このような側面というのは先祖が武士ということ。
  14. 『解放への飛翔 東日本における解放の父 野本武一の生涯』(丸山友岐子、部落解放同盟埼玉県連合会、1976)
  15. 『解放への飛翔』35頁
  16. 『近世被差別社会の研究 東日本の類型構造』(荒井貢次郎、明石書店、1979)
  17. 『江戸の部落 部落史研究の課題と方法』(本田豊、三一書房、1994)
  18. 『もう差別はないという人々に』(部落解放同盟大宮支部編、部落解放同盟埼玉県連合会大宮支部、1974)によると「わたしが住んでいるのは三橋地区ですが、三橋地区の部落民は『山本』と『小林』という、二つの姓におおよそ二分されます。三橋の山本と名乗ればハハーン、とわかる仕組になっているわけです」。さいたま市大宮区三橋3丁目に関する山本姓の部落解放同盟大宮支部長の暴露。
  19. 『週刊ポスト』2013年8月9日号「孤独の研究 中森明菜とその時代 (第3回)」
  20. 佐木隆三『ドキュメント狭山事件』69頁
  21. 本田豊『新版 部落史を歩く 非人系部落の研究』253頁
  22. 部落解放同盟中央本部「部落差別は本当になくなったのか」137、150頁
  23. 『同和教育を知る 差別の現実に深く学ぶ』(本田豊、エムティ出版、1992)によると「狭山事件でデッチあげ逮捕された石川一雄さんの生まれた所も、元々からの苗字は水村と石川の二つの苗字であった。現在は周辺の部落から移り住んだ人もあり、五つか六つの苗字がある」、「部落の中をほぼ東西に横切っている道路の南側に石川姓の家が集中し、北側に水村姓の家が集中する傾向があります。現在はかなり入り組んでいますが、石川さんの子供のころは今いったようにかなり厳然と分かれていたんです。このことから考えて、入間川の部落は元々は二戸か三戸くらいのものではなかったか、と推測できます。そして、その役割は入間川宿を守るための鎌倉街道の警備であったろうと思います」。狭山市富士見1丁目に関する記述。
  24. 『破けたノートから 部落解放教師群像』(解放出版社編、解放出版社、1978)によると「一日めの夜、部屋で雑談をしていたとき、同じ埼玉県同教のF氏から、彼の住んでいるK市の部落の話しが出た。そこはたしか、私の父の出身地でもあった。父が早く死んだため、私は一時そこの祖母の家で暮らしたことがあった。私がF氏に、その部落に住んでいる人の姓は、とたずねると『岡島』だと答えたのである。なんと私自身が部落出身であった」。熊谷市の高校の教員である岡島姓の者が埼玉県同教での合宿について書いた手記。父はK市の小学校の教員で、朝鮮に渡って引き揚げてからは深谷市に住んでいた。深谷市から車で40分という記述と岡島姓の分布から川越市寿町とわかる。
  25. 『白山神社と被差別部落』(本田豊、明石書店、1989)によると「私の先祖は『源(みなもと)』っていったんですよ。源源衛門常高(みなもとげんえもんつねたか)ってね。それで、川越藩主の馬まわり役をやったんですよ」。同地に隣接する野田町の荻原姓の者による発言。
  26. 『被差別部落の民俗と伝承』(本田豊、三一書房、1998)によると「埼玉県下のある町では近世には『上原』であったものが明治以後は『植原』に、『源』だったものが『宮根』に、『三芳』というのが『三吉』にと変えられているのである」。宮根と三吉に変えさせられたのは川越市小堤の地区。
  27. 埼玉県部落解放運動史編纂委員会『埼玉県部落解放運動史』(部落解放同盟埼玉県連合会、1984年)
  28. 長吏の手先になって使われた番多の家系。『東京部落解放研究 41号』(東京部落解放研究編集委員会編、東京部落解放研究会、1984)。『被差別部落の民俗と伝承』(本田豊、三一書房、1998)では礼坂という仮名で登場。
  29. 『江戸の部落 部落史研究の課題と方法』(本田豊、三一書房、1994)によると「今は森本という名前をなのっているけど、もとは今井といったんです。今も元田には今井という人が住んでいますけれど、古い過去帳には今井と一緒になっているんですよ」「今井は木曾義仲の家来で、今井四郎兼光(かねみつ)といったそうです」。本庄市児玉町宮内の森本姓の者の話。元田は本庄市児玉町元田。今井姓の家は旧同和地区外で、隣接する地区は武田信玄との関係を主張している。
  30. 小林初枝『おんな三代』朝日選書版、5頁
  31. 『部落問題と図書館』26頁
  32. 『被差別部落の民俗と伝承』(本田豊、三一書房、1998)によると「埼玉県下のある町では近世には『上原』であったものが明治以後は『植原』に、『源』だったものが『宮根』に、『三芳』というのが『三吉』にと変えられているのである」。
  33. 『部落史を歩く: ルポ東北・北陸の被差別部落』195頁
  34. 『日本の特殊部落』(菊池山哉、東京史談会、1962)に、御正新田に関する記述として「昭和六年でした。大里郡静宝院(じようかん)原の部落を訪ねました時に、お頭の当首は七十二才の老女でしたが、『どう云うわけで下谷(したやつ、部落名)のものだけが、賤しめられるものか、そのわけが分からない』と嘆いて居りました。父も常日頃それを言つて居られましたと、果ては涙を流して嘆いて居られました。こゝは農家十六戸ばかり、一村水野姓です」とある。
  35. 小林初枝『おんな三代』朝日選書版6頁によると、著者の祖母は旧姓山中で、榛沢村の「ほとんどが同姓の家々からなる山中廓と呼ばれる被差別部落」の出というが、2000年電話帳では旧榛沢村に山中姓の集中する地域は確認できない。集団改姓した可能性あり。
  36. http://www.soka-shigikai.jp/VOICES/CGI/voiweb.exe?ACT=203&KENSAKU=0&SORT=0&KTYP=2,3,0&KGTP=1&TITL_SUBT=%95%BD%90%AC%82P%82T%94N%81@%81@%82R%8C%8E%81@%92%E8%97%E1%89%EF%81%7C02%8C%8E26%93%FA-01%8D%86&HUID=84548&KGNO=&FINO=714&HATSUGENMODE=0&HYOUJIMODE=0&STYLE=0
  37. 三郷支部については『議会と自治体』(日本共産党中央委員会、1980年、第255-260号、47頁)に「未解放部落が歴史的に存在しない三郷市に、突如として『部落解放同盟三郷支部』なる団体が結成されたのは七五年四月のこと。彼らは市当局と、当時の県同対課に圧力をかけ、市内三地区に『同和地区』をデッチあげるとともに『解同』支部への活動費補助金支給、支部員の固定資産税の七割減免、同和事業計画の策定と同和予算の計上、市職員への研修の強要など、つぎつぎに無暴な(以下略)」とある。